Dressing Them Up

タカラヅカが好きです

宝塚BOYS

初・男子部

観たい観たいと思いながら再演の度に機会を逃していた宝塚BOYS。
やっと観に行けました。

正直こんなにぼろぼろに泣くとは思っていませんでした。

私が最近ヅカ熱が盛り上がっていて、あの舞台への思い入れが強くなっているのもあるのですが、
彼らの『憧れ』の切実さに、何度も何度も込み上げてくるものがあって。
その憧れが強いぶん、凄くシビアなお話なのですが
後味は悪くなくて、BOYSが愛しくてたまらなくなるので再演されるのも納得です。

まずみんながガチャガチャワイワイやってるのが、単純に凄く可愛い 笑
青き春の台本をもらうシーンなんてもうみんな可愛い可愛い!
そこから、おばちゃんが稽古に加わって、空気のガラリと変わるところがとでも好きでした。憧れが目の前の光景と重なって色が変わるところを一緒に見ているようなイメージ。

おばちゃん(初風さん)と先生(山路さん)が素晴らしいので、BOYSが何代も代わっても、この二人はずっと一緒でいてほしいです。

レビュー場面は、うんうん(^ ^)という感じ
はけ際が、いいなあ。
ラストの『さよなら皆様』は、あの歌を知らないお客さんの方が多いのかなあ、ていうのが気になりますが(メロディーだけ流れるので)
あの曲の使い方は、ベタだけどとても『正しい』と思います。